ただの日差し
僕は今、某マッサージ屋で働いているのですが、そこで同じく働くSという男がいます。
ある日、勤務がかぶり、一緒に働くことになりました。
いつものようにお客さんをもみほぐし、見送る時ふと、
なんか業務外のことを喋ったほうが親しみやすさを感じてもらえるかな と思い、何か探しました。
外を見ると、天気がいい。これだ。
僕(外を見ながら)「今日は~…天気が~いいから~日差しがまぶしいですね~」
客(靴を履きながら)「いいですね。今日はあったかいですよ。ありがとうございました。また来ます。」
僕・S「ありがとうございました」
お客さんがドアを閉めた後、カウンターに立っていたSが急に笑いはじめました。
なんで!?と聞くと、僕がお客さんに「日差しが…」と話しかけたとき、あまりにぎこちなかったようでそれが面白かったようです。
時間が経ち、また別のお客さんが来店し、今度はSがお客さんを見送り、僕がカウンターに立っていました。
お客さんは椅子に座り、水を飲んでいました。Sはお客さんの斜め前に立ち、外を見ています。
ん…?
違和感を感じ、まさか…と思っていたら、Sは顔をしかめつつ外を見ながら、
「今日天気いいっすね~日差しが~まぶしいですね~」
と言いました。
かぶせてきやがった!
やっぱりあの外を見るしぐさ!!準備してたんか!なんか言うと思ったがやっぱりか!
そのお客さんを見送ったあと、二人でひとしきり笑ったのでした。
今日も何事もなく仕事を終えることができて、良い一日でした。
情報商材ビジネスに引っかかった話
学生の時は友達という存在を感じることはありましたが、社会に出ると、たまに連絡してきてもの営業の話しかしてこない友人が増えてきました。友人と思っていたらただのカモにしてきたなど、ザラです。
僕は過去、情報商材のビジネスを始めた友達の話に乗り、今思えばものすごい大金を無駄にしてしまったことがあります。
その時、刺激を求めていた自分は、社長になったという彼の話にまんまと乗りました。
まずその情報商材の金額ですが…130万です。
当然払えるわけはありません。すると彼は「大丈夫、カード作って借りればいいから」。同行していた彼の上司と名乗る男は「もし途中で嫌になったら俺が払ってあげるよ」との言葉。
結局僕は彼の指示通り、銀行窓口へ行き、カードを作って130万借り、彼に渡しました。
そんな大金を手に持ったことはなかったので、手が震えて恐ろしかったのを覚えています。
返済は月に2万くらいやったと思います。
それは嫌だったけど、僕は彼を信用していたので、元を取る手段は彼が用意してくれると淡い期待をしていました。しかししばらくしてもその兆しは見られず、恐ろしくなった僕は、2つある商材のうち一つをクーリングオフして80万ほどを返金してもらいました。
なぜ2つともクーリングオフしなかったか?
一つは50万くらいなら騙されても何とかなるな。と思っていたこと。
そして”社長の友達”を失いたくなかったからです。彼とのつながりに、自分もステータスが上がるような期待を持ったわけです。
あとは前述のように、僕は学生時代からの彼を知っていたので、自分の事を無下に扱うことはないだろうとタカをくくっていたんですね。
結局特に実りはなく、高っっっかい授業料を払い、彼との関係は切りました。
自分はこんなバカな話に乗ることはないと思っていたのですが、意外と昔から知った(ように思っていた)友人からの誘いだとイケそうに思えてしまい、乗ってしまうんだなと、自分の弱さを再確認したのでした。
新しい環境ってめんどくさいけど自分を守るために
僕は今まで正社員を含めて5か所以上転職をしました。
そこで、経験を思い出しながら新しい"場"での行動について考えてみました。
・会話
まずは挨拶をして、最低限変な奴と思われないようにあたり障りのない会話にとどめましょう。業務を覚えることに集中する。
コミュニケーションが大事とは言われますが、無理してプライベートの話を頑張らなくてもいいと思います。
・上司には媚びを売らないが、ドラマみたいに逆らわない。基本的にイエスマン
上司に気に入られるため、妙にヘコヘコしたりごまを摺る人間がいますが、マネしないようにしましょう。底が見えたとき、周囲の人間は引きます。適度な距離感を保ちましょう。また、現実世界では上司には逆らわないほうがいいでしょう。基本的には上の人たちのいうことを実現させてあげましょう。
適度な例…
飲みに行こうか⇒とりあえず行く。が、つまらなかったら理由を付けて早めに切り上げ る。次回からは誘いに乗らない。
映画に行こう⇒興味があれば行くが、基本的には行かない。
・自慢はしない。マウントをとりに行こうとしない
ついつい認められたい、なめられたくない!という思いから、会話の中で自分を大きく見せる発言をしてしまったりしがちです。過去の栄光話とか。あとは、自分はこんなすごい人と知り合いだみたいな。
しかし、それをやってしまい、変なイメージがついてしまうと後々めんどくさくなります。まずは周囲の人間関係を把握してからそういった話はしたほうがいいでしょう。
今の時期ぐらいだと新入社員としてこういったことを意識している人も多いでしょう。
でも嫌だったら辞めたらいいw
まずは仕事を覚えてから!次に人間関係 です。どこへ行っても参考になるはず!
知らんけどw
続かないのは
物事は継続が大事だといいます。
僕自身もそう思います。
なぜなら、一つの事(技術)を積み重ねることで自信が持てるようになるからです。
そして、人脈もできる。ほんでその自信から モテるようになる。
と、仮定しています僕は。w
そう思ったのは、今日ギターを練習していた時でした。
指が思うように動かない…でも反復していると動くようになってくる。
あれ?このフレーズどうやるんやっけ…?
と、忘れたり思い出したりしながら練習していると、ちょっとづつ弾けるようになってきます。まだ完全に自分のものにはしていませんが、なるでしょう。w
これは、すべてに通づると思いました。
最近では、情報はいくらでも手に入ります。成功した人たちはよく情報発信しています。
で、それに触れたとき、その瞬間のその人しか知らないので、なんだか簡単にやったように見える。 俺もできんじゃねえかと思う。
しかし、そういった人たちでも、掘り下げてみれば、世間の注目を浴びる前にいろいろな積み重ねがあります。
僕は割と今まで、なんか抜け道があるんじゃなかろーか?
ショートカットできるんじゃねぇか?と思って本読んだり動画見たり話し聞いたりしていたんですが、どうやらそんなものは存在しないようです。
コツコツが自分を助ける。これは、いくら時代のスピードが速くなろうとも変わらない真理なのだと思います。
まぁ、しらんけど
いまさらながら「君の名は。」
昨日、「君の名は。」を観ました。
ずっと気になってはいたんですが、映画館に行くというのがどうも気が進まなかったのです。
なぜなら、無職だからw
ですが、Daiwaカードの支払で貯まっていたポイントと引き換えに、無料鑑賞チケットを手に入れたので行ってきました。
結果、予想以上に面白かった。
公式サイトなどはみていませんが、友人から聞いたり、たまたま情報を目にして、
二人が入れ替わって、その二人の時間にはズレがあるというところまでは知っていました。
で、生意気にも「予想以上に」と書いたように、見る前は
「どーせちょっと絵がきれいなんだろ?」「どーせその二人の恋愛モノなんでしょ」
と、斜に構えていたんですw
まぁ二人の恋愛モノだったわけではあったんですが。
鑑賞し始めるといつの間にか物語に入り込んでいましたw
途中、ん?いやいやと思うところはありましたが、そこは映画だしアニメだし。
例えば、ミツハがタキに会いに行って、電車で声をかけるシーン。声をかけるも知り合う前なのでタキは彼女を知らない。でもなんか気になる。
電車が駅につき、ドアが開いたところで「君の名前は?」とタキが聞くが、降りる人波にのまれながら「ミツハ!」と答えながら彼女はなぜか髪を結っていた紐を外し、タキに渡す。で、そのシーン終り。みたいな。
…いやいや、そっからカフェ行っておしゃべりしたらいいのに…とかw
もう彗星落ちそうなのにもたつくとことか…
でもそんなことどうでもよろしい。全体を通してすごく引き込まれ、楽しめる内容でした。
個人的に、ミツハが目覚めるときの「んっ…んー…っ」という寝起きの声あたりで好きになりました。w
多分もう上映は終わるでしょうから、まだの方はぜひ!
人に必要とされたりすると
単純にうれしいですね。そんな出来事がありました。
僕は現在、やりたいことなんだ?迷子です。語呂悪いですが。そんなことよくありますよね?
それだのに、久しぶりに食事に誘ってくれた先輩が、「辞めてもいいから、うちで働いてみて」とのこと。
めちゃめちゃうれしかった。よし、地元におろう。と、そう思いました。
ただ、現状ニートなのはまだ伝えておらず(なんか隠してしまった。働いているテイにしてしまった)、変な感じになりましたが、どうやら必要とされている様子なので、地元でやってみっかとの決意しました。
Webデザインの訓練校の願書も出したし、仕事にも広がりできそうだし、モヤモヤしていたものは「ほんじゃ」と、肩をたたき、スッと消えたのでした。
単純なもんやな。あとはひたすらやるだけ。集中!!
転職活動…そもそも食えればなんでもいい
こんにちは。現在私は29歳。無職になって2か月が経とうとしています。
そんな僕は今、IT系の仕事に就こうと、WEBデザインの職業訓練を受けようと考えています。
なぜそう思ったか…単純に、いろいろな職種と関われるからです。私は、これがしたいという仕事は特にありません。ただ、食いっぱぐれるのは嫌です。在庫を抱える仕事もしたくはない。場所を問わず、どこでもできる仕事…
人がいればできるような仕事。。なおかつ積み重ねがあり、技術も身につく…と言ったら、ITだろうと考えました。
ただ、そうするにあたり、特に志望動機と呼べるものが見当たらなかったため、困っていますw
何かをするときは、人に意志を伝えなくてはならない。これがどうにも苦手です。
ここでは、なぜ苦手と感じるのか考えてみようと思います。
志望動機…その行動を起こそうと思ったきっかけを伝えるのが一般的だと思います。
例えば…
☆看護師を目指そうと思った。
・母が看護師をしていて、興味を持った。
・自分が病気で入院、あるいは通院した時に、優しい看護師に当たって、自分もこんな人になりたいと思った。
とか…?
飲食店をやりたい
☆料理が好き
☆自宅に人を招き、もてなすのが幸せ
☆家族も料理人で興味を持った
じゃあWEBなら?…
・ホームページを作って企業を宣伝したい…なんで?⇒仕事になるから
・人が目にするのは広告だ。広告としてWEBの技術を使って集客に貢献し、仕事にした い
・ゆくゆくは独立を視野に入れ、WEBの技術を身につけたい
・こんな会社を作りたい…WEBを利用したサービス
とか?
と、言うか職業訓練を受けるなら、未経験募集の企業に応募し、入社後必死こいて勉強するのもありかなとか思ったけど…
全くの未経験であって、技術も必要なため、まずは…勉強をと思っているという…
うーむ、、まだまだ固まらない感じ…
これは日記のようなものだし、多分誰にも見られないだろうし…
もし僕と同じような悩み、立場にいる人が目にしたら、こんなやつもいる!
と思って元気とか出ちゃったりなんかしたりして…それならうれしいとか思って、この日記ブログは続けようと思う…
続く